自家消費型太陽光発電
自家消費型太陽光発電システムとは太陽光発電システムより発電した電気を、電力会社へ売らず、施設内に電気を供給する事で、現在の電気代を大幅に削減する事を目的とした、これからの時代の太陽光発電システムです。
産業用太陽光発電システム
2012年より再生可能エネルギーの普及を目的とした、FIT(固定価格買取制度)が導入されました。これにより、太陽光発電システムを筆頭に、数多くの再生可能エネルギーシステムが全国に建設されました。
FIT導入の目的は再生可能エネルギーの普及です。そのため、太陽光発電システムなどの、再生可能エネルギーが普及するにつれ、2015年を境目にFIT買取単価と買電単価は逆転しております。
自家消費型太陽光発電システムを設置することで、主流であったFITに頼った運用から脱却でき、なおかつ固定価格下落に左右されず発電・消費することが可能になります。これからの日本は太陽光発電による電力の"自家消費"が主流となります。
なぜ今、太陽光は自家消費なの?メリット5つ
メリット① 節電対策
農地の上の空き空間に太陽光発電設備を設置することで、農業生産と売電で太陽光をシェアする取り組みです。
農作物の販売収入+売電による収入が得られ、発電した電力の自家利用ができます。
メリット② 環境貢献(CSR)
日本政府が「温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする『ゼロ・カーボンニュートラル』」を発表したことにより、企業にも温室効果ガス排出抑制を求められる時代です。
先駆けで太陽光を導入される企業様ほど、他社への差別化を図ることにも繋がります。
メリット③ BCP対策
「災害時や停電時には電気受給が困難です。すぐに復旧の目途が立たない事も想定されるため、顧客情報や重要なデータ管理している企業様にとって「電気を確保できない事=大きなリスク」です。
自家消費設備を導入する事で「自社で電気を作る」ことができるため、日中であれば災害時の非常用電源としてご利用する事が可能です。合わせて「蓄電池」を導入することで、天候の悪い時や発電しない時間帯でも、天候や時間に左右されずに「蓄電された電気」をご利用する事ができます。
メリット④ 断熱効果
太陽光パネルには発電装置としての機能に加えて、遮熱板としても機能することが報告されています。
屋根に直接太陽光があたらなくなることで屋根の表面温度が下がり、室内温度の上昇防止、空調費の軽減といった効果を発揮します。
屋根材を劣化させる紫外線や、宇宙からの放射線、酸性雨といった原因からの直接的なダメージを防ぐことによって、屋根の劣化を遅らせる効果も期待出来ます。
メリット⑤ 助成金の活用・節税対策
事業者が太陽光発電を設置する場合、国や自治体からの補助金を利用できる場合があります。
また、中小企業経営強化税制の活用により、太陽光発電設備に係る費用を即時償却または、税額控除をする事が可能です。
※中小企業経営強化税制の活用は、即時償却・税額控除のどちらかのみとなります。
アースシグナルのソリューション
太陽光に限らず、省エネ化を図りたいなど、お客様の問題解決をご提案致します。
ご契約までの、御見積・シミュレーション・現地調査費用等、すべて無償で行います。
住宅用太陽光発電システム
住宅用の太陽光発電システムは、太陽光エネルギーを変換して家庭内のさまざまな家電製品に電気を供給するシステムです。
住宅用太陽光発電システムのしくみ
太陽電池モジュールに太陽光があたる事で電気を創りだします。創られた電気は直流のため、家庭で使用できるよう、パワーコンディショナを使用し交流へ変換します。
その後、パワーコンディショナから家庭の分電盤に電気を送り、自動的に電気を買ったり、余った電気を売ったりできるというしくみです。ここに、蓄電池システムを加えることによって電気を売るだけではなく、「蓄える」ことができるようになります。
お客様のライフスタイルに合わせた太陽光システムのご提案を行います。
「蓄電池の設置~災害時の対策に~」
蓄電池に電気エネルギーを蓄え、非常時に備える事が可能です。
【蓄電池がおすすめのお客様】
・卒FITを迎えたお客様
・停電時の対策を検討されているお客様
「EVステーションの設置~効率よく給電を~」(※ EVとは「Electric Vehicle」の略)
EV自動車はガソリンの給油がない代わりに、電気の給電を行う必要があり、夜間などに効率よく給電を行うため、家庭にEVステーションを設置することが増えています。
太陽光発電システムとセットで設置することにより、電気代も抑えることができ、二酸化炭素を排出しないので、環境にも優しく自宅で手軽に給電することが可能になります。
【EVステーションがおすすめのお客様】
・電気自動車をお持ちのお客様
・太陽光発電システムが設置されているお客様
住宅用太陽光発電導入のメリット
メリット① 家計にやさしい
太陽光パネルから創り出した電気エネルギーを家庭で使用するため、電気代の削減につながります。
また、皆様の支払っている電気料金には「再生可能エネルギー発電促進賦課金※1」(以下、再エネ賦課金)が含まれております。
再エネ賦課金は電力会社より供給される電気を利用する皆様から徴収されているため、太陽光設備を導入している家庭と、していない家庭ではお支払いされている再エネ賦課金額は大きく異なります。
余った電気を売ることで売電収入を得ることもできます。
蓄電池を併せて設置すると、余った電気を蓄電池に溜めておき、発電できない時間帯に使用することで、さらに電気代の節約が期待されます。
※1 再生可能エネルギー発電促進賦課金とは
通称「再エネ賦課金」とも言われており、電力会社から供給されている電気を利用されている方全員に請求されます。
再生可能エネルギーで発電された電気は、日々使う電気の一部として供給されているため、毎月の電気料金と合わせてお支払いする必要があります。
固定価格買取制度で買い取られる再生可能エネルギー電気の買い取りに要した費用は、電気の使用者から広く集められる再エネ賦課金によってまかなわれます。
メリット② 環境にやさしい
世界は今、脱炭素社会に向けて二酸化炭素排出量を減らす取り組みが盛んに行われております。二酸化炭素は温室効果ガスのひとつで、石油や石炭を燃やす火力発電が多すぎると、大気を暖める物質が放出され、気温や海水温が高くなるなどの問題があります。これにより地球環境に大きな影響を及ぼし、異常現象(自然災害)などの被害が多くなるといわれています。 太陽光発電は再生可能エネルギーとしての期待値が高く、太陽光発電が増えることで二酸化炭素を排出を抑え、地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの削減に大きく貢献できます。
メリット③ 災害時にも安心
近年、異常気象(自然災害)が多発しております。住宅用太陽光発電システムは、太陽光エネルギーを電力に変換することができるため、災害時の電力会社からの電力供給が停止した時でも電気を使用することができます。
東日本大震災後には、家庭や企業で災害時の備えとして太陽光発電システムの導入が増えており、併せて太陽光発電システムで創り出した電気を溜めることができる蓄電池を設置することで、災害時に備えることができます。
太陽光0円設置『法人様向け自家消費PPAモデル』
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