耐震で命を守る
日本では大地震が起きるたびに耐震基準が見直されてきました。 ...
昨年度末まで、管轄地域の電力会社から電気を購入することしかできませんでしたが、今年度4月1日から電気の購入先を自由に選ぶことができるようになりました。
既に太陽光発電を導入した方で売電されている方は、売電の金額等が気にかかるところだと思います。
ここでは、電力自由化による太陽光発電の売電についてご説明します。
これまで地域の管轄する電力会社へ売電していた売電価格は、固定買取制度で保証されているので、電力自由化になっても損をすることはありません。
新たな電力会社が増え、今までになかった電力会社のサービスがでてきました。
ソフトバンググループが行っている電力買取サービスでは、2014年3月末までに固定買取制度の適用を受けている場合、固定買取価格よりも1円高く買い取ることを発表しています。
固定買取価格よりも高く買い取る新電力会社は、他にもエナリス社(+1円)、NTTスマイルエナジー社(+1円以上)などが挙げられます。
売電目的で太陽光発電を導入された方は、少しでも高い電力会社に売電し収入を得たいところだと思いますが、電力会社によってインターネット代金の割引やガス料金の割引など、さまざまなプランや特典がありますので、現在の生活全体で得になるよう時間をかけてご検討頂くのが良さそうです。
携帯電話やインターネット回線、引っ越しなど、何かを切り替えるときには料金が発生することが多いので、電力自由化の切り替えも費用の心配をされる方が多いようですが、現時点では電力会社を切り替えるには必要な手続きで時間はとられますが、料金が発生することはないようです。
電気自由化に必要な手続きは、以下のように流れでおこなわれます。
1,切り替えたい電力会社に電話やホームページから申し込みの連絡する
2,スマートメーターに交換する
すでに設置されている場合は必要ありません。
申し込み後、地域の管轄する電力会社からから工事の日程についての連絡があります。
経済産業省 資源エネルギー庁 電気を切り替えるにはhttp://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/electricity_liberalization/step/
※新電力会社にもよりますが、切り替え後、電力が供給されるまで数ヶ月かかることもあるようです。
電力自由化に伴い、地域管轄以外の新電力会社が増え、プレミア価格で売電できる、セット割り、ポイント還元などさまざまサービスが増えました。
選択肢が増えることで、ライフスタイルにあったプランを見つけ、損をすることがないよう時間をかけてより良い電力会社を選びましょう。インターネットでシミュレーション出来たり、すぐに見積りを見ることができる電力会社もありますのでチェックしてみてください。
太陽光発電や売電に関するお問い合わせは、アースシグナルまでお気軽にご相談ください。