農業は天候によって大きく左右される職業です。
天候の影響で左右されてしまう農業従事者の方の中には、近年の猛烈な雨で見込んだ収穫量を得ることができず、収入面で大きな不安を抱えている方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方には、農業を営みながら太陽光発電での電力を売電できるソーラーシェアリングをお薦めしております。
ここでは、ソーラーシェアリングの概要やソーラーシェアリングのメリット、また導入の際の注意点についてご紹介させていただきます。

ソーラーシェアリングのメリット

ソーラーシェアリングを導入することによって得られるメリットの具体例には、以下のようなものが挙げられます。

・農業をしながら売電収入を得ることができる
・固定買取制度で20年間、売電価格がかわらない
・収入が増えることで後継者問題に一役買う
・自給率の低下を抑えられる可能性がある
・収入が増えることで、農業に専念することができ品質の良い農作物を育てることにつながる

そのほか、日陰ができるため水分の蒸散を抑えることができ、水の節約につながったり、作業中の暑さを和らげる効果も期待できます。

ソーラーシェアリング導入の際の注意点

ソーラーシェアリングは、一般的な太陽光発電の設置とは違い、費用が高くなります。
また、導入したことで農作物の収穫量に支障が出ていないかなどを、毎年必ず報告し、三年ごとに転用許可を得る(更新は可能)ことになっています。
導入後、農作物の収穫量が同年の周辺地域の平均的な単収とくらべ、約2割以上減少してしまった場合、ソーラーシェアリングを辞めざるをえなくなる可能性があります。
昨年7月に、ソーラーシェアリングではなく、営農型太陽光発電として説明させていただきました。設置条件や注意点等につきましては、こちらを御覧ください。

営農型の太陽光発電について
http://earth-signal.jp/pickup/20150721/?preview=true

ソーラーシェアリングに向いている農作物

ソーラーシェアリングのソーラーパネルは、農作物の上に設置するため、農作物に影響がでるのでは、と心配される方もいるかと思います。
農業を営んでいる方はご存知かもしれませんが、ほとんどの植物は一定以上の光量を浴びても成長にはつながらず、かえってストレスになることがあります。こうした植物は、C3型植物とされており、レタス、ミツバ、イチゴ、キャベツなどがこれに該当します。逆にサトウキビ、スイカ、トマトなどは多くの光量を必要するので、ソーラーシェアリングとの併用は控えたほうが良いかもしれません。
ソーラーシェアリングを導入する際は、農作物を選びましょう。

ソーラーシェアリングは、農業をしながら発電でも収入を得ることができる、まさに一石二鳥のシステムです。

アースシグナルでは、住宅用、産業用の太陽光発電だけでなく、ソーラーシェアリングについての実績もございます。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。