再生可能エネルギーの固定買い取り制度は、太陽光発電を導入した年から住宅用は10年間、産業用は20年間、導入した年度の買取価格で電気を売電することができるというものです。
今回は、住宅用の太陽光発電に関する買取価格と、産業用の太陽光発電に関する買取価格、そして今後の買取価格についてお話します。

住宅用の買取価格

平成24年度の買取価格は、10kW未満の住宅用の太陽光発電が42円でした。住宅用の太陽光発電の買取価格は、年々下がっています。

・平成24年度・・・・42円
・平成25年度・・・・38円
・平成26年度・・・・37円
・平成27年度
 出力制御対応機器設置義務 有り 35円 無し 33円

再生可能エネルギー固定買い取り制度の買取価格を審議している経済産業省は、今年度の太陽光発電の買取価格について、出力制御対応機器の費用を上乗せすることとしました。
出力制御対応機器の取り付け義務が生じる電力会社と地域は、北海道、東北、北陸、中国、四国、九州、沖縄です。

東京、中部、関西については、50kW未満の太陽光発電は、対象外となります。
そのため、出力制御対応機器の有無で太陽光発電の買取価格に違いがでることになりました。

エネルギー庁 なっとく再生可能エネルギー 買取価格・期間
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/kakaku.html

再生エネルギー特別措置法施行規則の一部を改正する省令と関連告示について
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/dl/150122_press.pdf

産業用の買取価格

産業用の太陽光発電による電気の買取価格も、住宅用の太陽光発電の買取価格と同様に年々下がっています。

・平成24年・・・・42円
・平成25年度・・・・36円
・平成26年度・・・・32円
・平成27年4月〜6月・・・・29円
・平成27年7月以降・・・・27円

平成27年6月末日で、制度がスタートして3年間の「利潤配慮期間」が終わるため、7月以降の買取価格が値下がっています。

今後の買取価格

太陽光発電の買取価格は、住宅用も産業用も年々値下がり傾向にあります。
これは、太陽光発電の普及や太陽光発電の導入に当たる初期費用が下がったことが影響しています。

そのため、来年度の買取価格も値下がることが予測されます。
さらに、買取費用が電気料金に上乗せされることで増える国民の負担や、高い買取価格で認定を受けたにもかかわらず、太陽光モジュールが値下げされるのを待っている事業者がいるなどの問題があり、制度の見直しについての議論がはじめられました。年内にも方向性が示されるそうです。今後の国の動きにも注目する必要があります。

太陽光などの固定価格買い取り制度見直しスタート
https://gunosy.com/articles/a7IWg

太陽光発電にはエネルギー源が無尽蔵であったり、節電や災害時の非常用電源として使えるメリットが多々ありますが、売電し収入を得ようと考えられている方は、早めにご検討・導入されることをおすすめします。

アースシグナルでは太陽光発電に関するご相談を全国から受け付けております。
太陽光発電の買取価格などお困りの店があれば、埼玉県鶴ヶ島市のアースシグナルにご相談ください。