先日、2000年5月以前に建てられた木造住宅の約8割が耐震基準を満たしていない可能性があるというニュースを読みました。

東日本大震災のあと、日本だけでなく世界でも大きな地震が起きています。
また、いつ日本で大地震が起きるかわかりません。
大地震からお住まいを守る方法はいろいろありますが、耐震をして強度を上げることも大変有効です。
ここでは、「耐震」や「耐震の目安となる耐震等級、耐震改修」についてご紹介します。

耐震とは?

大地震から家を守るための方法の一つが耐震です。
耐震は、建物の壁や柱などをしっかりと固めて強度を上げ、地震の揺れに耐える工法です。地震の揺れが反発するため、家財道具が倒れることもありますが、家屋の倒壊や崩壊については有効だといえます。
耐震して強度を上げる他に、【制震】や【免震】があります。
制震は、建物の骨組みなどに設置した制震装置が、地震の揺れを吸収することで家を守ります。
免震は、地面の上に免震装置を置き、その上に建物を建てます。そうすることで、地震の揺れが建物に伝わるのを大幅に軽減することができます。制震や免震は2階、3階建ての家やマンションなどの高い建物に有効です。

お住まいの耐震の強度を示す「耐震等級」

お住まいの耐震の強度がどのくらいあるのかご存知ですか?
住宅の性能を評価する「住宅性能表示制度」。その中の「構造の安定」に、柱や壁、基礎などが地震や強風などに対してどれだけ耐震の強度があるかを評価し示すこととした耐震等級があります。
耐震等級は1〜3まであり、等級1は建築基準法で定める耐震の強度があるということ、等級が2、3と上がるにつれて耐震の強度があがります。
それぞれの等級の内容は以下の通りです。

【耐震等級1】
極めて稀に発生する地震(数百年に一度程度)による力に対して損傷しない程度
【耐震等級2】
極めて稀に発生する地震(数百年に一度程度)による力の1.25倍の力に対して損傷しない程度
【耐震等級3】
極めて稀に発生する地震(数百年に一度程度)による力の1.5倍の力に対して損傷しない程度

※数百年に一度というのが非常に曖昧でわかりづらいと思いますが、震度6〜7クラスの地震を想定しているものと思われます。 

耐震改修で強度を上げる

家のどこを耐震改修することで強度をあげることができるのか?
一般的に基礎、壁、屋根が上げられます。アースシグナルで行っている耐震改修を簡単にご説明します。

屋根に使われる瓦は、坪平均/151kg程度の重さがあります。家の上部が重いと地震時に屋根が大きく振られてしまうので、瓦のかわりに、軽量の屋根材(ガルバニュウム鋼板性屋根材やアスファルト系屋根材)などで屋根を軽くします。
壁は、外壁、内壁があります。外壁には、地震だけでなく防耐火性にも優れた窯業系サイディングや、軽量化され断熱性能の優れた金属サイディングを使います。内壁は地震の揺れを抑える役割があります。耐震壁がなければ、筋交いや構造合板をいれ、さらに補強します。
基礎は、家を支える大事な土台です。基礎に亀裂や陥没などがあると家が崩壊したり、家が傾き住めなくなることもありますので、基礎補強や躯体と基礎を接続する基礎金具などで使って補強します。

耐震改修については、わかりやすくまとめた下記ページをご覧下さい。
アースシグナル 耐震改修リフォーム

ここ数年、大きな地震に加え、大雨や竜巻などによる災害も増えています。
日常生活に支障無く暮らせていたとしても家の基礎や壁などが悲鳴をあげているかもしれません。
一度、耐震診断をうけてみてはいかがでしょうか?
アースシグナルでは、耐震診断を無料で実施しています。
お気軽にお問い合わせください。

アースシグナル 耐震診断